鹿児島県指宿市の老舗焼酎蔵元、大山甚七商店をご存知ですか?
創業明治8年の歴史を持つこの蔵元が、伝統の技を活かして造り上げたクラフトジン「JIN7」が、今注目を集めています。
JIN7は、芋焼酎をベーススピリッツに使用した、世界でも珍しいジャパニーズクラフトジン。地元鹿児島産のボタニカルへのこだわりが、個性豊かな香りと味わいを生み出しています。
定番の「series 00」や柑橘の爽やかさが際立つ「series 01」、そして数量限定の「phase」シリーズなど、様々なラインナップが揃っています。
ストレートやロック、ソーダ割はもちろん、カクテルベースとしても最適です。
この記事では、JIN7の魅力や楽しみ方、購入方法など、詳しくご紹介します。
JIN7で、至福のひとときを過ごしてみませんか?
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1. 大山甚七商店とは?
1-1. 指宿の老舗焼酎蔵元
大山甚七商店は、鹿児島県指宿市に位置する創業明治8年の老舗焼酎蔵元です。薩摩半島最南端に位置する指宿は、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた土地。良質なサツマイモの産地としても知られ、古くから焼酎造りが盛んに行われてきました。大山甚七商店は、この地で140年以上もの間、伝統的な製法を守りながら、高品質な焼酎を造り続けています。
1-2. 芋焼酎造りで培われた技術と伝統
大山甚七商店の焼酎造りは、厳選されたサツマイモと、指宿の清らかな水を使用し、伝統的な甕仕込みでじっくりと発酵させるのが特徴です。創業以来、受け継がれてきた職人たちの技と経験によって、芳醇な香りとまろやかな味わいの焼酎が生み出されています。
1-3. クラフトジン造りへの挑戦
近年、世界的にクラフトジンの人気が高まっています。大山甚七商店は、長年培ってきた焼酎造りの技術と経験を活かし、2019年にクラフトジン「JIN7」を発売しました。芋焼酎をベーススピリッツに使用するという独自の製法で、世界でも珍しいジャパニーズクラフトジンを生み出しています。
2. JIN7シリーズの魅力
2-1. 地元のボタニカルへのこだわり
JIN7の最大の魅力は、地元鹿児島産のボタニカルへのこだわりです。日本最古のハーブ園である「開聞山麓香料園」のオーガニックハーブや、指宿産の柑橘など、厳選されたボタニカルを使用することで、個性豊かな香りと味わいを表現しています。
2-2. シリーズごとの個性豊かな味わい
JIN7は、ベースとなる「series 00」に加え、様々なボタニカルを組み合わせた限定商品など、複数のシリーズを展開しています。それぞれのシリーズに個性があり、好みに合わせて選ぶことができます。
2-3. JIN7 series 00:王道の味わいを求めるなら
JIN7 series 00は、大山甚七商店の代表的なクラフトジンです。ベーススピリッツには、同蔵の芋焼酎「薩摩の誉 白麹」を使用。ボタニカルには、ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルートなど、ジンの定番素材に加え、鹿児島県産の「木頭柚子」と「芳樟(ほうしょう)」を使用しています。芳樟は、クスノキ科の常緑高木で、爽やかな香りとほのかな甘みが特徴です。芋焼酎由来のまろやかな甘みと、芳樟の爽やかな香りが調和した、バランスの良い味わいが魅力です。
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2-4. JIN7 series 01:柑橘の爽やかさを楽しみたいなら
JIN7 series 01は、柑橘系のボタニカルをふんだんに使用した爽やかな味わいが特徴です。ベーススピリッツには、series 00と同じく「薩摩の誉 白麹」を使用。ボタニカルには、ジュニパーベリー、コリアンダーシードに加え、鹿児島県産の「辺塚だいだい」を贅沢に使用しています。辺塚だいだいは、通常のダイダイに比べて小ぶりで、ライムにも似た独特の香りが特徴です。柑橘の爽やかな香りと、芋焼酎由来のほのかな甘みが絶妙に調和した、すっきりとした味わいが楽しめます。
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2-5. JIN7 series 02:限定生産の希少な一本
JIN7 series 02は、数量限定で販売される希少なクラフトジンです。JIN7 phase 02 cherry blossom cask finishは、桜の樽で熟成させた原酒を使用し、桜の華やかな香りとまろやかな味わいが特徴です。
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3. JIN7の楽しみ方
3-1. ストレートで素材本来の味を堪能
JIN7は、ストレートで飲むことで、ボタニカルの香りと芋焼酎の風味を存分に楽しむことができます。冷やしすぎると香りが閉じ込めてしまうため、常温または少し冷やして飲むのがおすすめです。
3-2. ロックでじっくりと味わう
ロックで飲むと、氷が溶けるにつれて味わいが変化していくのを楽しむことができます。ジンと氷がゆっくりと溶け合うことで、香りが開き、よりまろやかな味わいになります。
3-3. ソーダ割で爽快に
JIN7をソーダで割ると、爽快な味わいが楽しめます。特に、柑橘系のボタニカルを使用したJIN7 series 01は、ソーダ割に最適です。お好みでライムやレモンを添えてもよいでしょう。
3-4. カクテルベースにも最適
JIN7は、カクテルベースとしてもおすすめです。ジントニックやマティーニなど、定番のカクテルはもちろん、オリジナルカクテルを作るのも良いでしょう。芋焼酎由来のまろやかな甘みと、個性的なボタニカルの香りが、カクテルに深みを与えてくれます。
3-5. おすすめの飲み方レシピ
JIN7を使ったおすすめのカクテルレシピをいくつかご紹介します。
- JIN7トニック:JIN7とトニックウォーターを1:3で割る。お好みでライムを添える。
- JIN7マティーニ:JIN7とドライベルモットを2:1で割る。オリーブを添える。
- JIN7ネグローニ:JIN7、カンパリ、スイートベルモットを1:1:1で割る。オレンジピールを添える。
4. JIN7はどこで買える?
4-1. 大山甚七商店のオンラインショップ
JIN7は、大山甚七商店の公式オンラインショップで購入することができます。
4-2. 現地で購入できる酒屋・販売店
鹿児島県内の酒屋や酒店でも、JIN7を購入することができます。指宿市にある大山甚七商店の直売所では、JIN7はもちろん、他の焼酎や限定商品なども販売しています。
4-3. オンライン販売 Amazon、楽天市場など
Amazonや楽天市場などの大手ECサイトでも取り扱いがあります。
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5. JIN7に関するよくある質問
5-1. アルコール度数は?
JIN7のアルコール度数は、シリーズによって異なります。series 00とseries 01は47度、phase 02は45度です。
5-2. 保存方法は?
JIN7は、直射日光を避け、冷暗所で保管してください。開封後は、なるべく早く飲み切るようにしましょう。
5-3. ギフトにおすすめの商品は?
JIN7は、贈り物としても喜ばれます。木箱入りの商品はおすすめです。
口コミ
まとめ:JIN7で至福のひとときを
鹿児島県指宿市の老舗焼酎蔵元、大山甚七商店が手掛けるクラフトジン「JIN7」。
芋焼酎造りで培われた技術と伝統を活かし、地元産のボタニカルにこだわった個性豊かな味わいが魅力です。
定番の「series 00」は、芋焼酎由来のまろやかな甘みと芳樟の爽やかな香りが調和したバランスの良さが特徴。柑橘系のボタニカルをふんだんに使用した「series 01」は、爽快な味わいが楽しめます。
数量限定で販売される「phase」シリーズでは、毎回異なるボタニカルを使用し、個性的な味わいを追求しています。
JIN7は、ストレート、ロック、ソーダ割、カクテルなど、様々な方法で楽しむことができます。
公式オンラインショップや鹿児島県内の酒屋、取り扱いのあるバーなどで購入できるので、ぜひ一度、その味わいを体験してみてください。
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